ラオス・ヴィエンチャンで個展を開催して/ 01

2017年10月28日から11月25日までの4週間、ヴィエンチャンにあるi:cat galleryという画廊で個展を開催しました。個展はなんと20年ぶりのことです。しかもラオスでの開催など考えたこともなく、突然に起こった事件でした。

会期中毎日午後には熱帯の木や花に囲まれたゲストハウスからほんの2,3分の会場まで通い実に多くの国のさまざまな方々に出会いました。ギャラリーのオーナーCatherinはオーストラリア人、お客さんにはニュージーランド、ドイツ、アメリカ、フランス、イギリス、ベルギー、フィリピン、タイ、ベトナム、メキシコ、ノールウエイ、ラオス、そして日本、と覚えているだけで14カ国になります。ラオスの手紡ぎ手織り自然染色を作るのは田舎が舞台だったので(この舞台のことは冊子「サワンナケートの布」に記録しています。)、こんなにたくさんの国の人達がラオスに滞在しているのに本当にびっくりしました。

実はこのような機会はYokoが居なかったら実現しませんでした。Yokoとは私たちがラオスに関わるようになって間もなく知り合いました。彼女は流通経済の研究でラオスのコーヒーをテーマにしていました。コーヒー豆の産地の中から特別な豆を選別し、信頼する村人との交流を重視しながら豆を栽培、購入した豆は自身で焙煎してコーヒーショップで販売するのですが、このような流通の形はまだラオスでは大変珍しい取り組みでした。焙煎、淹れ方など納得いくまでこだわったコーヒーはさりげなくひそかなカフェですが、それこそいろんな国のコーヒー好きにとても評判でした。その後引っ越したカフェがi:cat galleryと背中合わせの場所でした。カフェの名前はLittle House。

一方、わたしはサワンナケートでの刺激的な経験を経て後、産地が北のルアンパバンやウドムサイに移行していく過程で、ラオスの布に関わる主導権を㈱オファーに移して行きました。そんな時期に突然ひらめいたのが自分自身の個展をラオスで開催したい!と言う思いでした。Galleryで初めて会った時Catherinの人柄に引かれ、同時にYokoがプロデュースを引き受けてくれたので実現したのです。

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